「君、全然ダメだね」で一念発起! 見事、大手広告会社の内定へ ~早稲田大学 相羽くるみさん~

新アド事務局

インタビュー


 

こんにちは、新アド事務局です。

 

今回は、見事内定をゲットした学生の皆さまを直撃! 第1弾は、大手広告会社に入社が決まった相羽さん。第一志望の企業の内定を獲得した影には、さまざまな努力があったようです。「まだまだ就活を頑張る!」という方は、ぜひ相羽さんの就活テクニック、参考にしてみてくださいね。

 

お話を聞いた人  相羽くるみさん

 

インタビュアー  新アドアドバイザー「Y」 (キャリアコンサルタント)

 

 

「全然ダメ!」と言われて、奮い立つ強さがあった

 
Y : いつ頃から就活をはじめたのですか?

 

相羽さん : 4年生の冬、2月の終わりからです。3年生の夏に3社のインターンに参加して、その後9ヶ月間留学に行っていたので、その間は休学していました。2月の終わりに日本に帰ってきて、帰った次の日から就活を始めたんです。

 

Y : 2月にインターンをする前、一回面談しましたよね。

 

相羽さん : はい、ある企業のインターンに参加したくて、Yさんが面談してくださって。そのときは、とりあえず何か始めないと、ぐらいに考えていたのですが、Yさんとお会いしてすぐ「このままじゃ君、全然だめだよ」という話をされましたよね(笑)。「君今さ、焦っているって言ったけど、本当に焦っている人って焦っているって言わないから」と言われて。そのとき、「あ、私このままだと落ちるんだ・・・」って。あのときはフワフワしていたんだろうなって思います。

 

Y : そうそう、「この学生は何を言っているんだろう」と思ったね。(笑)でも、そうやって厳しいことを言ったら、相羽さんは「私の何が良くないんですか」って聞いてきた。中には、それで怒って帰っちゃう子もいるんですよ。でも相羽さんは「私に教えてください」という態度だった。それは伸びる学生なんです。

 

 

企業に合わせて「今日はこのネタ!」

Y : 就活中は具体的にどんな対策をしていましたか?

 

相羽さん : 1日に絶対、セミナーか説明会のどちらかは行っていました。新アドのイベントに参加するようになってから知って受けた企業もけっこうありました。

 

Y : 一番最初に内定が決まった会社は入社するのとは別の広告代理店でしたよね?すんなり進んだという感じがあった?

 

相羽さん :いいえ、一次面接で「絶対落ちた」と思いました(笑)そういえば、ちょうど選考の書類を提出する前日にYさんに「本屋に行け」と言われて。だから早速行って、業界地図が載っている本を買いました。その本が、書類をつくるのに本当に役に立ったんです。

 

Y:その日に動くというところが相羽さんのいいところ。明日でいいやと思っていると、結局本屋に行くのは一週間後。でもそのたった一週間で差がつくんです。

 

相羽さん:そこで本を見たから、締め切りにも間に合いました。最終的に内定をもらえましたし。

 

Y:面接のときは、志望動機の話し方など、下準備としてどういうことをしましたか?

 

相羽さん:私、話したいネタがあり過ぎて(笑)だから、受ける会社がこれからどうゆうことをやっていく会社か、それに伴ってどんな人を欲しいと思っているのかを調べて、それに合わせて「今日はこのネタを話そう」と決めるんです。文章で覚えずにキーワードで全部覚えるようにして。

 

Y:うん、それは良いやり方。自分の中にストーリーさえあれば、ポイントは3つ4つくらいしかないんです。そのうち1つだけ覚えておけば、あとは覚えておく必要はない。

 

相羽さん:そうですね。あとは、面接の経験を積むことかな。私は5月の時点で、みんなが10回くらいしか受けていないところを30回くらい受けたと思います。そして、その都度反省点を書いていました。
 

 

Y:回数を重ねるのはすごく大切なことですね。

 

 

「特別な強み」より「落とす理由がない」が勝つ


相羽さん:そういえば、Yさんは以前に「就活は絶対評価よりも、どちらかというと相対評価だ」とおっしゃっていましたよね?

 

Y:はい。学生の優れている部分を評価するというやり方もありますが、グループ面接などでは、その母集団の中で比較します。優れた部分があるよりも、他と比べて「落とす理由がない」人が受かりやすい。たとえば相羽さんの場合、コンペで優勝したとか、サークルの幹事長だったとか、特別なものはないけれど業界研究をしっかりやっていたし、アドバイスも実践した。さらに受け応えも問題ない。つまり面接官から見ると、相羽さんを「落とす」理由がないんです。

 

相羽さん : いやでも、同期入社の人たちはすごく優秀ですよ? コンペ優勝とか、400人のサークルの長とか。

 

Y :: もちろん強みは持っていた方がいいですよ。でも人って、「いいな」と思う人を選ぶより、「嫌だな」と感じる人が先に目についてしまうものです(笑)。相羽さんは特別な強みがないと言っていますが、それでもやり方次第でしっかりと内定が取れるんだ、ということを実証してくれましたね。

 

相羽さん : ありがとうございます。

 

 

相羽流!グループディスカッション攻略法

 

Y : グループディスカッションでは、グループの中でどのような役割をしましたか?

 

相羽さん : 私、グループディスカッションでは、いろんな人の翻訳をしている感じなんです。わかりやすいリーダータイプがいたので、勝負してもバチバチやるだけだと思って、敢えて書記を買って出ました。一見、そのリーダータイプの子がまとめているように見えますが、私が全部紙に書きながら「コンセプトには全員賛成で、プロモーションが何案あって、ターゲットはこの層、だから大事なのは○○だよね」と、みんなの意見を収束する側に入って、徐々に主導権を奪っていったんです(笑)。

 

Y : それは稀なケースですね(笑)。書記になると見せ場なく終わってしまうことが多いので、正直、GDセミナーでは書記はなるべくやらないようにと言っています。相羽さんみたいに、よっぽどうまくまとめて主導権を奪えるくらいの力がないと、だいだい書くことに集中しちゃって終わっちゃうんです。相羽さん、すごいですね。

 

 

広告業界を目指した、意外な理由

Y : いつから広告業界を目指していたんですか?

 

相羽さん : 広告が好きになったのは中3です。実は中3のとき、友人関係で悩むことがあって、1回引きこもりになりかけたんです。そのときにずっとYoutubeを見ていて。好きだったのが児玉裕一さんの映像。そうしたら親が、児玉さんが載っている本を買ってきてくれたんです。そこで「あ、これって広告なんだ」と知りました。

 

Y : ずいぶん早くから好きだったんですね。

 

相羽さん : はい。そこから一人で映像つくって、大学でも映像つくって、ゼミでも作品をつくりながら海外でもビデオアートや広告の授業をとってて。この話、面接でも言ったんですよ。面接官もウケてましたね。「その友達とはどうなったの?」なんて言われちゃったりして(笑)

 

Y : それは僕も気になります(笑)

 

学生時代の映画撮影風景 写真真ん中でカメラを操作する相羽さん

 

アメリカ留学中に主演・監督をした短編映画『空想トランスレイター』の1シーン 

 

 

相羽さん : そういえば私、世界一周もしたし、海外インターンもしました。でも敢えて面接では言いませんでした。いろいろ言うと、軸からぶれるかなと思って。

 

Y : なるほど。確かにその通りですね。たとえ素晴らしい経歴を持っていても、それに頼らず軸をしっかり保つことが大切ですね。 実際に入社したら、どんな風になりたいですか?

 

相羽さん : 幅広く考えていますが、人の心を動かすプロになりたいです。人を喜ばせるためのアイデアをカタチにする。プロモーション考えたり、クリエイティブしたり。それを全体でまとめる営業とかプロデューサーとかもその中に入ってくると思います。

 

Y : 20代で成し遂げたいことは?

 

相羽さん : 賞をとるなどもあるのですが、とにかく仕事で結果を出したいです。自分が憧れている人を何人も書き出して、なぜその人達をすごいと思うのか、どうすれば追い付けるのか、というのを考えてみたら、やっぱり賞でも業績でも何かしら結果を出しているんだということが分かって。

 

Y : なるほど。賞は認められたという証拠でもありますしね。

 

 

新アドは、表面的ではないところがいい


Y:新アドを利用してみて、どうでしたか?

 

相羽さん:普通、就活の説明会って、いいことばっかり言うじゃないですか。でも新アドの塾って、ネガティブな情報もくれますよね。フラットな立場で話してくれる。業界全体の話もためになりましたし。だから、Yさんの塾だけでなくて、他の方の塾もほぼ出席しましたよ。

 

Y : 私たちはもともと現場にいた人間なので、お互いその現場で見てきたものを率直に話しているからかもしれませんね。

 

相羽さん : はい、それから表面的ではなかったところも良かった。たいていは、「留学で就活遅れて・・・」という話をすると「大丈夫だよ、君ならいけるよ」と言われるのですが、そこを「油断しているけど、それじゃだめだよ」とバッサリ言われたので、危機感を持てました。

 

Y : おお!どうもありがとうございます。デジタルにいた者とそうでない者とでも経験してきたことが違いますし、見解も違いますから、新アドを利用してくださる学生の皆さんには自分のお気に入りの講師を見つけていただけるといいなと思います。私たちも相羽さんが第一志望の企業に入社することが確定してとても嬉しいです。頑張ってくださいね。今日は、どうもありがとうございました。

 

相羽さん : ありがとうございました。